ATLAS SAGA
遥か昔 人は英知を極め 世の理をも支配し
天に等からんと 己が力を競い合った
天は人の慢心を怒り 遂にその御手で箱庭を揺さぶった
それは天地の異変を呼び 滅びへの道標を示した
だが人は 行いを改める事終に無く
業火と 猛毒と 飢餓によって 地上より姿を消した
闇と氷の中の 永き眠りを与えられ やがて天地は傷を癒し始めた
天は再び世界に光を与え 新たな命の子等を 大地より生まれさせ
天より降ろし 海より引き上げた
再び大地に集いし命の子等は 己が約束された世界に広がり
ここに 再び人は英知と力によって 新たなる歴史を刻み始めた
その御手により集いし命の子等は再び命を受け入れた大地に感謝し
世界をアトラスと呼び習わした
アトラスとは 遥か太古の 心優しき巨人
望まぬ戦いで 永遠に天空を背負い支える 罪を神より受け
永久の苦しみを受けしも 大地を守り全ての命を慈しみ
遂に天空を 放棄する事無く 死して山脈となり 今も天を支え続けると伝えられる
我らを見守りし天と地の神 我らは彼らの苦痛と慈愛と共に在る
答えは求めし者たちの先に在る 世界を旅せし者達よ
天を仰ぎ地に伏して 真理を求めよ
汝ら 大地より受け継ぎし伝説を紡ぎ
我らが 汝らが 受け継ぎし命の軌跡を 語り継がん
天地祝歌:序より